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二価の鉄 200ml

 鉄は水中、陸上を問わず全ての動植物の生命活動にとって必須の成分です。しかし水に溶けた状態の鉄(二価鉄イオン)でないと、細胞膜の小さな間隙を通過できないため組織内に取り込むことができません。太古の地球には遊離酸素がほとんどなかったために鉄は酸化されることなくあらゆる水の中に溶け込んでいました。その結果生命は鉄の存在を前提にして進化を遂げてきたのです。小は水質維持に関与するバクテリアから大は水草や魚介類に至るまで、鉄が不足すると本来の生命力を維持できなくなってしまいます。水槽内の環境は鉄イオンが握っていると言っても過言ではありません。

二価の鉄 200ml

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2,160円 (税込)

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 二価の鉄は有機酸と結合した錯体構造となっています。簡単に言えば二価鉄イオンの周りを有機酸が膜のように包んでいると理解してください。この膜があるため、二価鉄イオンは水中の遊離酸素に酸化されることなく長期間イオン状態(水に溶けている状態)を維持することができるのです。また二価鉄イオンの大きさも膜で包まれているだけですのでそれほど大きくならず細胞膜の隙間を通過できるサイズのままです。有機酸を用いることで、鉄イオンが消費された後、酸自体も分解されてしまいますので、水中に酸性物質が蓄積することはありません。 鉄錯体構造

 二価の鉄には15,000ppmの鉄イオンが含まれています。プッシュポンプ1押しで1mlの溶液が出ますので50リットル(60cm水槽の水量)にワンプッシュすると概ね0.3ppmの濃度になります。通常は0.1〜0.3ppm前後の濃度になるように週2回ほど添加してください。長い間水換えをしていない水槽には生物に有害なリン酸イオン(オルトリン酸)がたまっています。二価の鉄はリン酸イオンと結合してリン酸鉄となり沈殿し、水中のリン酸イオンを減少させます。鉄イオンは飼育生物のみならず、水質維持に関与するバクテリアなどの微生物の活性をも左右する重要な物質となっています。定期的に鉄イオンを添加していると、飼育水中の硝酸塩濃度なども減少してくるのは脱窒を行うバクテリア群の活性が高まったことがその要因だと想像されます。リン酸イオンの蓄積量が多いと思われる水槽に対しては二価の鉄を多めに添加しても大丈夫です。大部分の二価鉄はまずリン酸イオンと結合してしまいますので、二価鉄の過剰現象は起きません。測定試薬でリン酸濃度をチェックされますと、その劇的な変化がお分かりになると思います。 二価鉄とリン酸の結合

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