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Answer PSB15

Q できたてえひめAIは海水魚水槽でも有効に働きますか。

A できたてえひめAIは
  酵母、乳酸菌、納豆菌
を同一の環境下で混合培養したものです。溶液には上記の3種の菌群とそれらが増殖時に菌体外に放出した有用物質が含まれているとご理解下さい。(残念ながら現在弊社では販売を休止しています)

プロバイオティクスとプレバイオティクス   

プロバイオティクスとは腸内細菌叢のバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。
プレバイオティクスはプロバイオティクスの働きを助ける物質のことです。

私たちが乳酸菌飲料を飲むことによってもたらされる効果には
1 飲料に含まれる乳酸菌群を腸内に送り込むこと
2 飲料に含まれる乳酸菌群が自ら作り出した「乳酸菌の活性を高める物質」(他の腸内細菌、特に善玉細菌と呼ばれる細菌群の活性も高まります)を腸内に送り込むこと
の2つがあります。
まさにプロバイオティクスとプレバイオティクスの双方を摂取することになります。

 水槽内と人体の腸内を同一視することに問題がないとは言えませんが、水槽環境を維持しているのは濾過装置という物理的空間ではなく、濾材や底砂の表面に生息している微生物の働きによるものであることはご理解いただけると思います。従ってそれらの微生物の活性を高めることは水質浄化機能にも大きな効果をもたらすと考えています。

では、できたえひめAIは人体に対する乳酸菌飲料と同じような効果を示すのでしょうか?

 前述の通りえひめAIには3種の微生物群と彼らが作り出した有用物質、つまりプロバイオティクスとプレバイオティクスが含まれています。
この内微生物群には海水の塩分に対する「塩分耐性」の問題があります。
はたしてえひめAIを構成する微生物群は海水水槽の塩分濃度に耐えられるのでしょうか。
この部分はかなり疑問が残ります。

なぜならえひめAIの発想の原点には「身の回りの食品材料で培養できる」という配慮があります。弊社の培養材料もすべて食品店で購入したありきたりのものを用いていますので、こと塩分耐性があるかどうかについては検証しておりません。
もちろん酵母も乳酸菌も納豆菌(バチルス菌)も塩分耐性の高いものを選択すればその限りではありませんが、あくまでも「誰でも作れる」という便宜性を優先すれば現状のものにならざるを得ません。

 もう一つのプレバイオティクスの効果については塩分の存在はほとんど問題がありません。従って細菌群が生き残れなくとも彼らの体内成分や溶液中の有用物質は水槽環境を維持している水槽内の様々な微生物には有効に活用されるはずです。

 乳酸菌飲料についても近年でこそ胃液を通り過ぎて腸内への到達数を競うような改善がなされていますが、私たちは乳酸菌飲料を数十年前から摂取し、明らかにその効果を体感してきた経緯があります。すなわち菌が生きて届こうと届くまいとそれなりのプレバイオティクス効果は示されていたのです。乳酸菌飲料に関しては菌が死んでしまっていても明らかに有効なのです。

 えひめAIが海水水槽でも有効かというお尋ねに対してはプレバイオティクス効果を前提に判断すれば「明らかに有効」と断ぜざるを得ません。

少し長くなりましたが、ご質問にお答えさせていただきました。