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Answer MNB8

Q マイクロ・ナノバブラーにオゾンを送り込んでも大丈夫でしょうか?

A 問題なく使えます。

マイクロ・ナノバブラーの心臓部であるモノトランフィルムは高分子膜ですので、実はオゾンの酸化作用でボロボロになってしまい、気泡が大きくなるのではないかと危惧しておりました。取扱説明書にもオゾンをお使いになる場合は自己責任でお願いしますと念のため注意書きを添えたほどです。

メーカーサイドとしてはその辺の耐久性について実証をしておく必要を感じましたので、弊社の水槽で長期試験を行いました。用いたオゾナイザーは定番のアデックスのL75です。稼働ダイアルを1にセットして『常時発生』を選択し、Sグレード及びSSグレードのバブラーにそれぞれ終日給気しました。その結果1年以上経過しても気泡のサイズに変化はなく、十分オゾン添加に耐えうると判断をいたしました。

マイクロ・ナノバブラーでオゾンを添加する場合にもう一つ大きなメリットがあることも分かりました。オゾンを水槽内に供給する手段として、これまでは目合いの細かいエアーストーンやウッドストーンなどで気泡にすることが多かったのですが、これらの方法ですと、気泡が浮上して到達する水面付近ではかなり明確なオゾン臭を感じることが多く、オゾンのロスが明らかでした。水槽周辺のカーテンが色あせするような事態も起こりうるし、他の飼育生物への悪影響も懸念されていました。

マイクロ・ナノバブラーを経由して気泡化したオゾンは気泡径が極めて小さいため、浮上スピードが緩やか

アデックスオゾナイザー L75

で、かつ水との接触面積が増えてオゾンが効率よく水に作用をするため、気泡が水面に達するまでにオゾンの大部分は反応を終えてしまうようです。その結果水面でオゾン臭を感じることはほとんどないのです。ちなみに給気先をマイクロ・ナノバブラーからエアストーンに替えると、てきめんに水槽周辺にオゾン臭がただよう状態となりました。期せずしてL75の優れた耐久性も合わせて実証されたことになりました。

どうぞ安心してオゾンの拡散装置としてお使いください。